「ナノゲート・キャパシタ」ってなんじゃら。

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Quoted from ニュースリリース 日本電子株式会社(取締役社長 原田嘉晏)は、キャパシタのエネルギ〜密度を50〜75Wh/kgに向上させた画期的なナノゲート・キャパシタの開発に成功しました。

 え〜っと、平たく言うと「すげー電池」らしい(平べったすぎ)。でも電池じゃないらしい。なんじゃらほい。

 一度文章まとめようと思って、んなこと皆分かってるよなと止めたのが、電池の話。PDAとかPHSとかノートパソコンまで含め、いわゆる「携帯情報端末」「モバイル端末」にはいつだって「電池の持ち」の問題が付きまとう。
 初期のPalm(当時はPilotか?)は、機能を必要最小限に絞ることで驚異的な電池の持ちを実現した。いや、実はこれは副産物で、コストを抑えることが主だったのかもしれないけれど、とにかく、その電池の持ちは、初期PalmOSデバイスの大きな売りの一つだったはずだ。
 でもやっぱり、人間てのは欲張りな生き物な訳ですな。Palmも今ではすっかり高機能化の一途を辿り、売りの一つであったはずの電池の持ちを、ギリギリまで削らざるを得ない状況。
 というより、色々とあらゆるものの小型化はガシガシと進んでいて、携帯電話だろうがPDAだろうが、サイズ的には何でもかんでも詰め込めるところまで来ているような気がするのに、悲しいかな、電池がそれに付いていってないんじゃないか。どこもかしこも皆、電池の持ちを気にしつつ、本当は載せたいものを載せられないで歯噛みしている。そんな気がする。
 ふと思う。リチウム−イオン電池が世に出てから何年経ったか知らないが、そろそろそれを超える高性能な電池(ここでいう高性能ってのはとにかくエネルギ−密度が高い=電池の持ちがいいって事)が開発され、世に出、取って代わっても良い頃なんじゃないかと。そしてそれによって、高機能化も頭打ち気味なこの「携帯情報端末」「モバイル端末」が、堰を切ったようにとんでもないことになっていくんじゃないかと。
 そんな風にね、思ってたんです。
 そこにこれ。

 ……でも、こいつの「高性能」は決して「持ちが良い」って訳じゃないことに、ここまで書いてから気が付いた。ちょっとガックシ。