Quoted from nikkansports.com > スポーツTOP > スポーツニュース 新鋭の坂本直子(23=天満屋)が大阪決戦を制し、アテネ五輪代表の座を確実にした。
2位千葉、五輪出場厳しい
9位渋井「力不足でした」
弘山最後の挑戦も5位完敗
尚子五輪代表に前進、名古屋走らない
3月名古屋は季節風吹き好記録難しい
日曜日、かみさんの実家にて、一時的にNHKBSが入らずバレーが見られなかったこともあり、最初から最後までマラソン中継を見ました。
中盤までのスローペースにはあくびが出ましたが、千葉選手がスパートをかけたあたりから坂本選手の独走まで(落ちていく有力選手の姿含め)、悲喜こもごも、なかなか面白かったと思います。
有力選手らを蹴散らし、独走で見事優勝を果たした坂本選手には、心から「おめでとうごさいます」と言いたい。そして未だ23歳という年齢を考えれば、将来がとても楽しみになってくるわけです。
それにしても。
レース後、坂本選手をスタジオに呼んでのインタビュー。小倉智昭が、「(五輪出場が確実になって)どうですか?」なんて聞いた後に、「今回の大阪は平凡なタイムに終わったわけで」などと言う。ちょっと無神経なんじゃないかと。
確かに、2時間25分29秒というタイムは微妙だ。テレビも新聞もWebもどこもかしこも「坂本五輪当確」と報じているが、果たして本当にそうか?高橋尚子選手が走った東京より、今回の大阪の方がコースは平坦で、タイムが出やすいという。大阪は寒かったが、東京は暑かったし、二人のタイムはほぼ同等と考えられるだろう。
現時点では、野口みずき選手は決定。候補として、高橋尚子選手、坂本直子選手。これは間違いない。しかし、まだ名古屋が残っている。ここで誰かが大駆けするとも限らない。2時間25分を切るタイムが出た場合、どうなるのか。
普通に考えれば、タイムの一番劣る高橋選手と、名古屋での日本人1位選手の間で残り一枠を争うことになるんだろうが、そう簡単にはいかない気がする。坂本選手が落とされる可能性もあると思うのだ。その辺をひっくり返すだけの実績が、高橋選手にはある。
メダルを狙うなら、高橋尚子選手と思う。年齢を考えると、オリンピックでメダルを狙えるのは最後になる可能性もあるし、出て欲しいと思う。しかし、マラソンに懸けているのは彼女だけではない。選手それぞれ、様々な思いを胸に、4年に一度の大舞台を目指して走っているのだ。だから、あまり簡単に「当確」「確実」などと言うべきではないと思うし、その思いを踏みにじるような理不尽な選考は、どうかやめて頂きたい。
コメント