上の子は我慢を強いられる、それは事実かもしれないけれど

Quoted from 眞鍋かをりのここだけの話 powered by ココログ: おいらはドラマー…じゃなくて大家 3人きょうだいの末っ子にはよくありがちなことですが、 とにかく要領よくおいしいところだけさらっていくんですよね。 それでも、末っ子だから怒られないの。 上の子は「お姉ちゃんなんだから」といって我慢を強いられる。 昔からそう。

僕にも二歳下の弟がいるですよ。で、ずっと思ってたわけです。「親は弟に甘い。僕は長男だから我慢を強いられている」って。

もう小さい頃の話ですけど、トランプゲームを家族でしていても、普通にやれば弟が負けるわけです。まぁ、一番幼いわけだから当然ですな。しかし、負けると弟は泣くわけですよ。特にビリだと。泣きながら、もう一回やると言う。弟がビリを脱出するまで終われないわけです。仕方が無いので、親はわざと負けてあげるわけですね。それってずるいなと、いつも思ってました。

そんな話を、親にしたことがあります。弟の方がおもちゃをいっぱい買ってもらってるとか。年下なのに、小遣いは同じ額だったとか。

でも、親は口を揃えて「そんなことはない」と言う。ひいきなんかしてないと。僕は絶対そんなことはない、無意識にひいきしてたはずだ、と反論したんですけども。

ある日、自分が小さい頃のアルバムなんか読み返していた時に、ふと、見知らぬ自動車のおもちゃに乗っている自分を発見。ペダルでこぐヤツあるでしょ。最近は電動みたいですが。で、このペダルでこぐ自動車って、物心ついた時に欲しくて欲しくてしょうがなかったものだったはずなんです。僕は体の大きい子供だったんで、「もう乗れないでしょ」と言われて買ってもらえなかった。でも、その欲しかった自動車に乗っている自分が、写真に写っている。記憶が間違っているのかなんなのか、良く分からないんですが、買ってもらえなかったと思い込んでいたものを、実は買ってもらっていたという事実。

もしかしたら、ひいきされていたという記憶も、自分の都合の良いようにねじ曲げられたものなのかもなぁ、なんて思いました。

それから、これは二児の父になって初めて分かったんですが、明らかに下の子の方が損です。上の子は、生まれてから下の子が生まれるまで、親の愛情を一身に受けることができるでしょ。下の子は、生まれた瞬間から2分の1。3人目になれば3分の1です。

ひいきされていたのが事実であったとしても、それはそれで仕方が無かったのかなぁと、今では思います。