席を譲って貰えて当たり前と思っている年寄り

Quoted from らくだのひとりごと: 席を譲らなかった若者 「あんたたちさぁ、山は歩けるのに電車では立てないの? それっておかしくない? 遊んできたんだろ? こっちはこれから仕事に行くところなんだよ。だいたいさぁ、俺みたいなヤツが土曜日も働いてあんたたちの年金を作ってやってるんだって分かってる? 俺があんたみたいなジジイになったら年金なんてもらえなくて、優雅に山登りなんてやっていられないんだよ。とにかく座りたかったらシルバーシートに行けよ」

この若者に激しく同意。

たまにシルバーシートにでんと構えて年寄りらに席を譲らない若者を見ると腹が立つけれど、これ見よがしに普通席の前で「席を譲れ」とおろおろ(したふり)をしている年寄りを見ると、「シルバーシートがあるだろボケ!」と思う。その為のシルバーシートだろうに。席を譲って欲しければ、座りたければ、シルバーシートの場所くらい覚えておきなさいと。

難しいことは良く分からないけれど、年寄りは大切にしなければならない。席も譲ってあげるべきだろう。それは間違いない。しかし、シルバーシートが設置されている時点で既に年寄りは優遇されている。席を譲ってもらえることを「当たり前」と勘違いしている年寄りがいる。

それはどうかと思う。