自転車通勤を始めてからというもの、7D はすっかり持ち歩かなくなっていました。重いのと、バックパックに突っ込んで自転車に乗っていると、取り出すのに時間がかかって撮りたい時にさっと取り出すことができません。検索すると、自転車乗車時向きの斜めがけストラップなど見つかるのですが、バックパックと斜めがけストラップの両立がちょっと難しいです。
というわけで、自転車用にコンデジが欲しいなと思っていたのでした。
当初考えていたのは、とにかく気軽に撮影ができること。第一候補に上がったのが、Canon Powershot S95 でした。方々で絶賛された S90 の後継機であり、値段も手頃であることが魅力です。
しかし、あちこちで公開されている作例などを眺めていても、いまいち購入に踏み切ることができませんでした。S95、確かに評判が良いだけに暗所などに大変強く、しっかりと撮れていることが確認できるのですが、なんというかこう、所詮は画作りがコンデジというか...。
まぁ、そこはカメラに何を求めるのか、というところなのでしょう。とにかくその場を手軽にしっかりと記憶しておきたいというのであれば、S95 などがは間違いが少なく、安定した画を撮れるので良いカメラだと思います。しかし、僕がカメラに求めているのはそこではないのですね。とにかく面白い写真というか、他の人が撮らないような写真を撮りたいのです(実際に撮れているのかどうかは別の話)。そんな僕には、S95 の作例などは少々、退屈に感じてしまったのでした。
そんな中、SIGMA DP2/s の後継機である、DP2x が発売になっていたことを先日知りました。SIGMA の DP シリーズは、もちろん検討対象ではあったものの、コンデジとしては少しばかリお高いのと、扱い難いという評判がちらほら聞こえてきていた為、敬遠していたのです。が、DP2x はなかなかに素晴らしく進化しているようで、AF は速くなっているし、センサーも改善されて出てくる画が安定したとか。また、実売価格もあっという間に4万円を切りそうな勢いで、コスト的にも十分検討できる範囲に。何より、検索して見て回った写真たちが、これでもかというくらいワクワクさせてくれるのです。これが本当にコンデジの出す画なのかと。
DP シリーズは、コンデジとしては破格の APS-C サイズのイメージセンサーを積んでいます。結局のところ、デジタル写真の画質っていうのはセンサーとレンズで決まる訳で、より多くの光をきちんと集められるレンズと、それをしっかりと受け止められるだけのサイズをもったセンサーが組合わさって初めて、素敵な写真が生まれるのだなぁと、再認識させられた次第。
思い立ったら吉日ということで、ネットで価格を調べつつ、近所の家電量販店へ出かけ、大幅にポイントを上乗せしてもらい、実質的にはネット上で見た最安値を下回る価格でゲット。しかも、僕の誕生日は10月なのですが、それの前借りということでかみさんが買ってくれることになったのです。素晴らしい。
購入したのは先週の土曜日、連れ出すようになって一週間が経過しましたが、何とも面白いカメラです。気軽に持ち歩いてさっと撮れるにも関わらず、出てくる画はデジタル一眼レフに引けを取らず、時にはそれを凌駕するような画が出てくることもあります。ちょっと癖があって不安定な部分もありますが、RAW で撮っておけば現像時になんとかできちゃったりするんですね。それも、センサーサイズが大きく、より多くの情報を受け止められるが故の利点だと思うのです。
作例などはもう少し溜まってから紹介するとして(僕の flickr 観てもらえば徐々に増えて行くと思います)、まず今回はカメラの外観だけご紹介しておきます。
外箱。一眼レフの箱を見慣れていると妙に小さくてビックリします。
同根品たち。なにげにソフトケースが付属しているのが有り難い。
トップビュー。電源ボタンやモードダイヤル、シャッターボタンなどは上面に。
手動ポップアップのフラッシュ。完全におまけ。まだ使ったことが無い(笑)。
ホットシューが装備され、ビューファインダーなど装着することが可能。ボタン類は左から Power ボタン、モードダイヤル、シャッターボタン、手前がピントダイヤル。ダイヤル類は、操作した感じが何ともチープでピックリします。正直質感のかけらも無い感じ(笑)。
とまぁ、昨今のデジイチなどと比べると何とも見劣りする外観な訳ですけど、これがまたなんとも味のある描写をするのです。その辺の作例はまた別の機会にご紹介できれば。あーあと、今回紹介した写真を撮影した時はまだ買ってなかったんですが、このカメラに以下で紹介するオートレンズキャップは必須です。機動力が段違いに上がります。これについても別途ご紹介できればと思います。
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