Lumbar Spine & Discs / planetc1
昨年末に腰を痛めたんですね。そもそもが腰痛持ちで、腰が痛くなるなんて頻繁にあって珍しくないんですが、この時の腰痛はひと味違っていて。なかなか痛みが引かないし、痛みを避ける為に腰をよじるので、風呂入る前に鏡の前に立つと明らかに体の線が腰のところで左から右へ「グイ」っと曲がってしまっているのが分かるほど。また左下肢に、今まで感じたことのない、痺れるような痛みが出ており、歩行が困難になるほどでした。
これはいかんな、と、整形外科へ。実は腰痛の際は、中学の頃から通っている行きつけのカイロプラクティックがあり、腰痛で整形外科を受診するのは初めてでした。で、色んな角度から数枚レントゲン写真を撮られ(姿勢変えるのすげー辛かった)、出て来た答が
「腰椎分離すべり症」
でした。これがどういう障害なのかというのはネットで検索してもらえばすぐ分かると思いますが、簡潔にいうと、「腰椎が骨折してずれちゃった」状態で、それに伴って神経を圧迫するなどし、下肢の痺れなどの神経痛を併発するものです。
で、腰椎の骨折なんていつしたんだと思う訳ですけど、幼少期に骨折している場合が多いとのこと。僕の場合、中学でバレーボールを始めた時からの腰痛持ちですから、中学の頃に骨折している可能性が高いと。そのことに気付かずきちんと治療をしないと、折れたところがくっつかなくなってしまうそうです。
そんな状態なのにどうして今まで気付かなかったのかと言うと、若いうちは筋力があるので「すべる」という症状が出難いのですが、年を重ねるとともに筋力が衰え、すべり易くなって症状が出るケースが多いんだそうです。筋力の衰え...。
今でも、年に何度かバレーボールの試合などしていますし、長女がバレーボール始めたので小学生のチームの練習を手伝うようになりましたし、ダイエットの為に筋トレとかせっせと励んでいるつもりだったんですが、筋力の衰えですかそうですか...。
まぁ、腰椎分離すべり症の場合、必要なのは腰椎の近くにある深層部の筋力らしいので、表に見える大きな筋肉ばかり鍛えていて、必要なところが鍛えられていなかったということなんでしょう。それらを鍛える為のトレーニング方法も教えてもらいましたし、地道に鍛えていくことにします。
それにしても、未だに歩行が困難な状態なんですよね。痛くない時は全然痛くないんですが、一旦痛み出すと止まらず、立っているのも辛い状態になり、しばらく座って休まなければなりません(座るのも、椅子などに腰掛けないと、しゃがんだりしたのでは駄目)。既に発症から20日以上経過しているんですけど。なかなか良くならないので焦ったりしていますが、毎日のように整形外科にリハビリに通って、いつかまたバレーボールが出来るようになったらいいなぁ、と思っています。あまりに症状が治まらない場合はブロック注射とか手術とか言われてますけど...。トレーニング頑張ろう。
ともあれ、なってしまったものは仕方がないです。自分の体ですから、うまく付き合っていくしかないですね。
<追加>
本日、カイロプラクティックに行ってきました。行きつけのところではなく、初めてのところでしたが、弟の紹介だったので少し安心。診断としては、「すべり」はそれほど酷くないが、もともと持っている体の歪みが酷く、それが症状を悪化させているとのこと。施術され、体の歪みをとり、腰椎の隙間を広げられました。即「治ったー」とは行きませんが、鏡の前に立った時、確かに腰の曲がり具合が少し直っている気がします。先生曰く「もう癖になっているので、無理するとまた出るから、無理しないように」とのこと。これでしばらく様子見ですな。
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